人生のCanvas Part2 井上雄介のぼやき2



誰もが苦しんでいる、世界も苦しんでいる

早いもので3月ももう下旬、今日行った現場の加茂までの道中や山中は梅が咲いてたり竹林の伐採を焼いてたり春の気配たっぷりだ。もうすぐ腰痛手術から1年、思うことおっぱいいっぱいあり過ぎて4月の1年検診もどうだかなあと。歩けるには良いけど早歩きや走ることは到底無理でいずれは金具で固定手術受けないとダメなんだろうけど何年先だろうか。まあ腰痛人生もいろいろ教えてくれる。

   *

哀しい事件がベルギー、ブリュッセルでまた起きた。もっとも中東、シリアやイラク、多分リビアなどでも凄惨なたくさんの人が亡くなるそれが日常なのは報道しない。背景はもちろんこうなった経緯や考える事をさせず日々どうでもいいニュースを垂れ流されるとうんざりもしてくる。

安保法制以来、戦争法案反対の声も高まって来ているようだけど湾岸戦争後、イラク戦争なども日本も参加し今の情勢を作っていると思うともうとっくに戦争に加担している気持ちで一杯で情けない。昨年のフランス事件の前にアメリカの無人爆撃による空襲に賛同しているのは日本や中東の親米国くらいだった。アサド政権の残虐さなどは島国に入って来ない。

そしてこう言うニュースも入ってくる、3Dプリンタで無人機。
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/46390

昨年ピケティが話題になったように資本主義は暴走すると抑制出来るのは民度なんだけど世界情勢はますます混沌としているように思う。日本に至ってはクローニー資本主義と揶揄されるように歪だから拝金主義が止まらない。格差の問題しかり、セーフティーネットの削減つまり生活保護を削減したり、子供の貧困を救うフードバンクすら有志で始まったばかりでその根底と繋がるのが今の保育園問題や高齢化やマタハラさえ言われる問題に繋がるのに。

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2月、彼女のお母さんが誕生日でプレゼントを何を?と考えてた。読書が大好きでいつも手作りの惣菜やらいろいろ頂いて感謝してるのでいろいろ考えた。多分読んでいない作家さんは誰だろう。。。思ったのが池澤夏樹さんだった。英国の「すばらしい新世界」同名タイトルの日本からの挑戦をしてみたかったんだろうねえ。

これを読んだのはかなり前で沖縄から始まりネパールで風力発電にチャレンジする商社の技術者と家族や現地でのストーリー。かねてから池澤さんの著作は綿密な取材とその土地に住んだり行ったりそこから俯瞰する乾いたリアリティが常にある。虚構の中に真理を埋め込む、池澤さん自身の言葉、言い得て妙だなあといい作品が多い。

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昨年ネパール、カトマンズで大地震があった。「東北の大震災」を経ての世界から助けてもらった日本から、直感的に義援金はしたくなかった。この本を読んでいろいろチベットに興味を持っていたからかも知れない。そうしたらカトマンズの少年、ネアゴくんが物資の支援を求めてきたのでつたない英語と裕福でないから送れるものを詰めて送った。2〜3週間かかるんだチベットまでは。年が明けてからは防寒具がなく寒い!というので遅ればせながら衣類を探して送った。

義援金が届かない、役人の腐敗、重機がない、生活物資自体が乏しい、いろいろな想像力が考えても分かるようで分からない。そのことが大事なんだと思う。高校生くらいの年の彼が直接コンタクトを取ってくる、インタネットのインフラも足りないから時間も限られているだろうし復興の作業にも毎日大変だろう。たくましいなって思いながら彼は音楽をやりたいんだ、でもそう言う環境がない。それは現実。

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池澤さんの本で腰痛手術前、後藤さん人質事件があった時、彼の伯父であるイスラム教学者との対談集「ぼくたちが聖書について知りたかったこと」を読んだりしてた。合わせて子供のころ背伸びして読んだ国家論関係を改めて買い求めたりして読んでいた。成熟の次の腐敗の繰り返しによって、官僚や階級の腐敗によって歴史上、ギリシャやローマ、いろいろな国家が消滅してきた。

国家自体の定義が曖昧な日本では問題を直視せず賛美ばかりの番組を垂れ流しているのは疑問だしあの震災もあって原発事故もあったのに末期症状なのかもしれない。日本という概念すらここ200年ちょっとでその前には日々意識しなかった概念なのに東京でオリンピックはするわ選手や受賞など活躍に賛美したり、欲求が満たされていないので何かに帰属したり依存しないと満足できないんだとなんかで読んだ。

こう言うコンビニ状態の日常を送っているとアンテナ力が弱くなるんだと思う、便利だけど閉ざされた空間からしか選択がないことは工夫の退化や知恵を醸しだしたり失敗するチャンスを失うと思うと不便を選んでするくらいがちょうど良い気もする。世界はそう便利でないはず。

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イスラム国以降の世界は苦しんでいる、誰もが苦しんでいる、デヴィッド・シルヴィアンのWorld Citizen。そういうことを考えたりしたのは空海だったりしたけどDNAは薄れてきた気がする。今回のベルギーの事件を受けて日本で難民認定をまつ人は5000人くらいだったはず、都道府県で割ればひと県あたり100人ちょっと。なぜ出来ないんだろう。将来イスラム教の人口は世界で1/3ほどになるはず、ハラールを学ぶ機会でもあるしインドネシアなど東南アジアでも宗教は混在しているからいい機会なのになあと思うWorld Citizen、日本人の前に大阪生まれだけどエチゴン(越後ん)だし山田りあんでいたいなあと思う3月。

叶わない話になりそうだけど負の連鎖がどうか静まるように。戦争、空爆反対なのだ。自然災害に勝てない地の利のある国からこつこつ思うことおっぱいいっぱいだなあ。

あいかわらずまとまらないけどエイ!と投稿
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by lifecanvas2 | 2016-03-24 02:30 | 振り返る事 | Comments(0)
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