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人生のCanvas Part2 井上雄介のぼやき2



加藤崇之『七つの扉』

先日の事です、恩師でもある加藤崇之さんの新作CDが発売になりご本人から送って頂きました。全篇エレクトリックギターによるソロ演奏。全部当然即興です、ジャズと言うジャンルではありませんが言葉にできないほどの素晴らしさです。

躁鬱の波が来るととても音楽を聴く気にもならずギターさえも触るのがだるく億劫で寝込んでしまいます。しかしこの宇宙の果てから来る様な冥界から来る様な音楽、これは音像と言うか音景だと思います。音楽には喜怒哀楽をハッキリさせる必要も無いのです、いろいろ混じってていても良いし何もかも混ぜこぜで構わない。そう言う自由な音像に打ち負かされています。

前にも書きましたが僕の加藤さんの演奏を聴いた体験はもう20年前近いPITINNでの「渦」でした。Lessonではオーソドックスなジャズなのにいきなりフリーインプロヴィゼーションの洗礼を受けてもの凄い衝撃を受けた覚えがあります。問題を解決するデザイン的な商業音楽では無く「衝撃」。時代が早過ぎたのか音楽の世界にはまだ前衛を受入れる時代ではないのか、お客さんは少なかった。でも素晴らしい音の洪水と引きと様々なもの。理由は分からないけど僕は虜になりました。

さて。それでもこの作品は30年を経ての集大成と聞きます、どれ程の集中力と忍耐力いろいろなものを続けて来られたのか。。人生で辛い事があるときずっと「渦」シューミーさんから送って頂いた「NEW渦」「夢」や「夢Duo」を聴いて来ました。今、個人的に衝撃な事があって通常の音楽はほとんど聴きたく無い、

しかしこの作品は時を経てのソロ作品だけにもの凄い進化で最初のオーバーチュアから最終楽章まで集中力と構成力、抑制と沈着と衝動、書き切れない衝撃です。エフェクトも使っているんですが、僕の最初の音楽体験はDavidSylvian系統なのでアヴァンギャルドな演奏も好んでいたのかも知れない。それにせよ世界でもこのようなギタリストは希有だと思います。なぜ心にこれだけ染みるのか理由は説明出来ないけど寡黙なLessonをしてくれていた加藤さんを思い出す。実は優しく暖かい人シャイなひと。最後の7楽章まで素晴らしい、万人にはお勧め出来ないですが良いアンテナを持っている方はぜひ聞いて見て下さい。僕のブログの記事もインプロです多分、だから思いつくまま書いてみ直さずあげちゃいます、それで良いのだ!。素敵な音楽に万歳!

     *****

加藤崇之『七つの扉』

加藤崇之『七つの扉』_d0229242_2112261.jpg


*** 2013年7月15日 発売!! ***
真の音楽家、ギタリストとして世界的にも希有な存在、加藤崇之。フルデザインレコードからは2012年の内橋和久とのデュオに続くリリースとなる、エレクトリックギターによるソロ・パフォーマンスを収録した作品が完成。エレクトリックギターというものが、かくも限りない可能性を秘めた楽器であったことを、現代だけでなく未来永劫に証明するのではないかと思える凄まじいアルバムである。まさに長年に渡る音楽への真摯な取り組みがなければ成し得ない偉業といえるのではないだろうか。

■メンバー:
 加藤崇之 KATO TAKAYUKI electric guitar

■収録曲:
 1 : 第一の扉
 2 : 第二の扉
 3 : 第三の扉
 4 : 第四の扉
 5 : 第五の扉
 6 : 第六の扉
 7 : 第七の扉

recorded at Knuttel House in Tokyo, jan. 31 2013
art work:KATO TAKAYUKI

# by lifecanvas2 | 2013-07-19 02:10 | 音楽

この時代に生きる私たちの矛盾〜ジョージカーリン

世情はどんどん加速し真綿で首を絞め合ってる事に気付かない。目の前、自分の半径10mのことしか考えられない余裕のなさ、働いても苦しい、考える時間も無い。日本は衰退の一途。震災前から少子高齢化の問題は20年前以上に気付くキッカケがあってどんどん衰退の一途。
ふとインタネットで見つけたこの言葉。シニカルで興味深いです。

   *

この時代に生きる私たちの矛盾

ビルは空高くなったが、人の気は短くなり
高速道路は広くなったが、視野は狭くなり
お金を使ってはいるが、得るものは少なく
たくさん物を買ってはいるが、楽しみは少なくなっている

家は大きくなったが、家庭は小さくなり
より便利になったが、時間は前よりもない
たくさんの学位を持っても、センスはなく
知識は増えたが、決断することは少ない
専門家は大勢いるが、問題は増えている
薬も増えたが、健康状態は悪くなっている


飲み過ぎ吸い過ぎ浪費し、笑うことは少なく
猛スピードで運転し、すぐ怒り
夜更かしをしすぎて、起きたときは疲れすぎている
読むことは稀で、テレビは長く見るが、祈ることはとても稀である
持ち物は増えているが、自分の価値は下がっている
喋りすぎるが、愛することは稀であるどころか憎むことが多すぎる


生計のたてかたは学んだが、人生を学んではいない
長生きするようになったが、長らく今を生きていない
月まで行き来できるのに、近所同士の争いは絶えない
世界を支配したが、内世界はどうなのか
前より大きい規模のことはなしえたが、より良いことはなしえていない
空気を浄化し、魂を汚し
原子核を分裂させられるが、偏見を取り去ることができない
急ぐことは学んだが、待つことは覚えず
計画は増えたが、成し遂げられていない
たくさん書いているが、学びはせず
情報を手に入れ、多くのコンピューターを用意しているのに
コミュニケーションはどんどん減っている
ファーストフードで消化は遅く
体は大きいが、人格は小さく
利益に没頭し、人間関係は軽薄になっている
世界平和の時代と言われるのに、家族の争いはたえず
レジャーは増えても、楽しみは少なく
たくさんの食べ物に恵まれても、栄養は少ない
夫婦でかせいでも、離婚も増え
家は良くなったが、家庭は壊れている


忘れないでほしい、愛すものと過ごす時間を
それは永遠には続かないのだ
忘れないでほしい、すぐそばにいる人を抱きしめることを
あなたが与えることのできる唯一の宝物には、一円もかからない
忘れないでほしい、あなたのパートナーや愛する者に「愛している」と言うことを
心をこめて


あなたの心からのキスと抱擁は傷を癒してくれるだろう
忘れないでほしい、もう逢えないかもしれない人の手を握り
その時間を慈しむことを
愛し、話し、あなたの心の中にあるかけがえのない思いをわかちあおう
人生はどれだけ呼吸し続けるかで決まるのではない
どれだけ心のふるえる時間があるかだ

                      ジョージ・カーリン
# by lifecanvas2 | 2013-07-15 03:18 | 漠然と考える事

南相馬に久しぶりに行って来ました(2)

昨日の続き。なんだっけ、ヨガ爺のとこからか。2011年の7月頃のはずだからもうすぐ2年になるリヤカー乞食爺、伸びに延びている滞在も暴走老人の称号の通り自業自得なんだ(笑)。手に負えないほどの畑を借りちまってそりゃ仕方ない、そりゃ大人しく皆さんに怒られてなさい(笑)。んでまた夢を語りだしてたよ、実際したら3年に延びるかもだし始めたら責任もあるだろうけどどうなってんだか。まあ暴走老人ゆえに夢は終わらない不良老人だあ。また延びるだろう、きっと。

ちょっと気になってたのはヨガ爺に賛同するひとが集まってわいわい喜んでいた去年の田植えから稲刈りまで。試験栽培であり有機栽培をずっとやって来た農家さんのお手伝いと言うのがありました。その賛同者は今年はお花を咲かせるプロジェクトに移行しているみたいんだけど、1回立ち止まる落ち着きと言うか勇気も大事なんです。批判ではないけど昨年手植えに喜び収穫に褒め称えたのに。いろいろあって今年は直播きだったりそう言う話は聞いたけど当の農家の方は考えの違うボランティア?の分裂に酔ってグループが去ったりするのは気持が良い訳無い。わいわい来る方は楽しいだろうけど去った時、残された方が辛いもんです。必要な終わりもあるだろうけど明らかに人に寄って集まる事でする事はどんどん変わって行く事は考えないと。ボランティアってのは思いが強い分だけ衝突や分裂はなんでも起こりえるのだけど、それを端でずっと見て来た地元のひとは悲しい気持にもなる。それは思いが強過ぎることによる害ではないのか?。そう言う事を考えて少し落ち着けないものか、そんな事を話した日ももあったし今の時期は「する事を作ってる」のも多いよねって話もあったな。あの日は至極当たり前の話も沢山、落ち着いているひとは物事を冷静に見てる。家族や周りの気持ちを見渡す、受入れる、立ち止まる、思いを馳せる、先を考える、勇気でなくともそう言う気持を持てば落ち着いて行けると思うんだけどこう言う風になると何の分野でもボランティアは手に負えなくなる事が多いのはなんでなんだろう。まあ良いやこれはいつかまた。

んでそんなこんなしてると毎日結構バタバタ過ぎて行ってタイミングが合わずあえなかったひとも居てすんません。。もっと居られれば良かったな。持って行った些細な土産も足りんかった、、これは自分のミス。うむーどっかボルトが緩んでる。んで会って聞いた話とか全部書ける訳でもないしプライベートな事や悩みや思う事なんかはなかなか書けないのだけれど、実際難しい事も沢山あります。

土曜はお花プロジェクトを手伝いに行きました、ひとに言われる前に言っておけば花って顏してないし花より団子、「花より酒(๑•̀д•́๑)キリッ!」って顏なんだけどお誘いを受けたので帰るのを1日伸ばして参加しました。それで今回行って知ったんだけどマップがあってそこにはいろいろな団体さんが花を咲かせる活動をしてるのでした。あれだけの津波災害の跡地に今も作付けの出来ない広がる土地。そりゃ心も荒んで悲しくもなる、そうなんだろうなあ。。。小高の花を咲かせると言うのは帰宅した時、雑草で荒れ果てた住んでいたところに花が咲いている、それを見たお年寄りが涙したそうです。今回は一緒に作業をと言う主旨なので日よけだったんだけど、倒れちゃっててやっぱり立て直したらしい。台風は来なかったものの25人くらいの大勢の参加でびっくり!。午前はおばあちゃんたちも混じって和気あいあいと広い畑に種を蒔いてました。
お昼はバーベキューの何とかって資格を持っているひとも居て本格的なバーベキュー。普段肉食う事があんまり無くて美味しかったこと美味しかった事、んでこう言うのは裏方と言うか準備が大変だっただろうなあ、、と。らんこちゃんはいつも気遣いきめ細かくで動いてる、かずぼーも準備したのに仕事で来られないとかお疲れさまでした。牛タンとかもデカくて畜産が盛んならではでした。午後からは草むしりで先週やったばかりらしいけど雑草の生命力は凄く、皆さんブヨに刺されつつ精を出してました。腰の痛い兄貴は弟クンに託して一服ばかり(笑)。でも土いじりや優しいひとに囲まれてとても良い時間を過ごせた様です、ありがとうございました。打ち上げもありいろいろなひとの話を聞けた事も良かった様です、兄は放置して単なる酔っぱらいはいつもの事です〜。
翌日は帰り支度、いつもの帰るの嫌だな病が出て来て掃除はしたものの、なかなか荷の積込みも進まない。寄ってくれるひとも来たりとんでエイや!と片付けまるもと食堂へ。お母さんがいつもお土産用意してくれて「寄って来なね」って言ってくれるんです。最初の頃行った時に冷やし中華にマヨネーズが出て来て「?」だったんだけど習わしだそうで今回も頼んで美味しかった美味しかった!メニューが増えてていろいろ食べてないのも悔しいなあ。。。小高だとそう簡単にお昼に戻れないしそう言う事もあるから、、また来い!って事なんだな。そうなんだ!

 *

んっでカツオはやっぱり美味かった、毎日食ってました。帰りも買ってもって帰って来た。そこかよ!?って言われればそこなんです!(笑)重要でしょ。
# by lifecanvas2 | 2013-06-26 10:27 | 南相馬支援訪問記

日曜まで久しぶりに南相馬市に行ってました(1)

日曜まで久しぶりに南相馬市に行ってました。今回は弟を連れて1週間ほどだったかな、失業中でもあるし写真は見せた事はあるものの写真は180度は見えないし土地の雰囲気もそよぐ風も伝わらない。うちの親に至ってはまだ相馬市と南相馬市が分かってない阿呆な実家なので(インターネット環境も無い)昔からだけどなんかボルトが緩んでいるので仕方ない。とにかくいろいろお世話になりました。忘れない様にメモ

  *

 去年の秋と思うんだけど通称かずぼーさんとらんこちゃんに連れて行ってもらった時にカツオが凄く美味くて新潟にも最近スーパーに並び始めたんだけど全部「解凍もの」。当たり前だけどこっちでスーパーを見ると実に悲しい。最初の年に向こうの避難所とかの会ったひとたちが「カツオが食いてえ」が口癖だったけど頷ける。んでカツオが食べたくなったのです!なんだそりゃなんだけどそうなんです。
 んで懐かしい人たちにも会いたい、最初から良くしてくれるまるもと食堂さんとかいろいろあるんでこっそり、、、驚かせよう〜!と思ったんだけど失敗した。でもいろいろな縁もほとんどがまるもとさんで初日から連泊予定場所に大勢来てくれて!ありがとうございました。弟も飲み過ぎ飲まされ過ぎ?で翌日昼くらいまでダウンしてた、良い事だウンウン。なんせまっちゃんが凄く喜んでいた様に思う、珍しく帰る日まで毎日遅くまで起きていたから波長が合ったのか。

  *

 昨年警戒区域解除になった小高区、そして今年解除になった浪江町にはまるもとの常連さんである通称ペンキ屋さんに案内してもらって行って来ました。当初からずっと良くしてくれるペンキ屋さんありがたい事です。んで地元だから小高も波江も「同級生がこの辺で〜・・」「個々の場所ではさ〜・・」とかなると初夏の雑草に埋もれている津波の被害の痛ましさ、状況とかが弟にも伝わったんだろうな。あえて聞かないけど被害に加え原発事故のせいで閉鎖されていた町、ひとの居ない事。ニュースや報道では分からない事あるもの。心当たりの方々にもお供えやお参りもして、でも昨年にあった道端でのお花や線香が手向けられている場所はほとんど無くなりそのかわり新しい墓地がきちんと出来ているところも増えてご遺族の方の気持も少しだけは落ち着くのかなと思いました。でも未だ2年そこらでは悲しみは消えないと思います。

 その翌日には社協のボラセンのお手伝いに行ってみた。まあ邪魔なのは阿呆松本寮長のボラセンが目立ち探すの分からんかったじゃないか、はよ帰れよ横浜に。避難所の頃から小高のひとに嫌われてんのにあの神経は分からん。社協さんのボラセンが出来たのだから場所も譲るべきだし労力も協力させてもらうのが大事なのにそう言うこともできないから松本光雄は大馬鹿です。

なので小高社協ボラセンに行きました。懐かしい職員さんも居て挨拶して。家の片付けに行ったお宅は若いご主人で埼玉に避難されているそうでそう言う話もしてたのを弟も聞いてました。片付けも一人では途方に暮れる、そりゃ確かにそうだ。

そもそお解除しても1年が過ぎて未だにライフライン復旧4割とか自分の住んでいた町なのに宿泊禁止とか復興予算を泥棒する様な官僚が居る日本ではどうもならんと怒りが出て来る。ライフラインの復旧なぞは数百億あれば十分出来て終わっているはずなのに。2年ちょっと、解除後1年ちょっと経っても解除ありきでやっぱり無策なんだと感じる、帰宅するしないはは個人の自由だから別の問題としてライフライン復旧を優先させるのは別の事。原発事故を起こしても喉元が過ぎて豊かさを享受している都会の為にこう言う現状がある。血圧上がるわ。

  *

ヨガ爺にも会えて土曜日に日よけが居ると言うのでお手伝いをしに行った。相変わらず不良老人健在で最近は暴走老人と称号をもらっているそうだ笑ってた。演劇畑だから夢見る老人パフォーマンス好き老人だけど久々に「それ違うヨ」とか「なんなんだよ?それは」とかやったり楽しかった。ヨガ爺も実際そう言うのを楽しんでる。

〜書き疲れました、忘れないで続けよう。
# by lifecanvas2 | 2013-06-25 11:50 | 南相馬支援訪問記

出張週間のめも日記

気がつけば5月ももう終わりに近く暑くなって来た、出張週間で金曜に戻ったら三冬どのが喜んで飛び出て来た。相変わらずギターに潜り卵を温め続けているけど日光浴はさせないとビタミンなんとかが欠乏すると言うので昨日今日と日光浴。これは世話を頼めないしなかなかカゴに入れるまでがひと苦労。好物のオーツ麦で今日は騙されてくれました三冬どの。

  *

出張中いろいろ気になった事があるんだけどiPhoneでは打つのも面倒で旅館に「ソフトバンクwifiスポット」が貼られてたので期待!したのにiPadでは「有料wifiスポット」だったので凄く残念。ギターもしばらく出来ないから宿題と言うか少しは課題のために若い時分かんなかったケニーカークランドのインプロの譜面をアナライズするのに持って行ったんだけど飲んで少ししか進んでない。GarageBandのピアノで確認しながらで十分。

  *

なんともやるせない気持になるのは橋下あほの発言もそうなんだが、乙武さんの入店拒否をTwitterで知って「乙武」で検索するとこの世は悪意に満ちている事満ちている事、陰鬱な気分になった。彼の本「五体不満足」も読んだことないし世の中が理解しやすい障害者像と言う感じで思ってたんだけど2階に店を構える店主からの入店拒否。このことに発するんだけど店主からのお言葉に余程気分が落胆した出来事だったのだろう。
有名であるが故に「事前に連絡が常識」「常識が無い」「店名をあげてイジメだ」などなど滅多切りに近い攻撃を受けていることに、とにかく唖然としてこの国はどうなっちゃったんだと嘆かわしい気持になった。

欧米などの「〜ではの神」症候群ではないけど一口に欧米と言ってもアメリカ型のADA法(障害者差別禁止法)と欧州のいろいろ各国の法は中身もかなり違う。ADA法は「スタートは準備するからその後は自己責任」の様な感じでなので車いすのホームレスも居たりする。欧州型は違う、社会保障の一部として位置づけているからアメリカ型とはかなり違うし国ごとにかなり違う。
そう言う「欧米では〜」の声に「ここは日本なんだ!障害者の身勝手を許すな!」の憎悪の様な主張が満ちている。なんなんだ?!・・・。これが大多数の声なのだからウンザリザリガニ。

想像力も思いやりも自分の身に置き換える事も何も無く、例えば乙武さんの要に有名でない障害者だったら?自分が明日障害者になったら?自分が高齢者になって不便を感じ始めた時は大丈夫なのか?キリが無いけど何も無い。こんな国がオリンピックを開催しようとしているなんか情けない、猪瀬の阿呆発言もあった事だしあれだけの震災があっての道半ばなのに一刻も早く潔く辞退して欲しい。

  *

情けない国だ、いつからなのかな_と思いつつ、経済再生を超え高々に毎日うるさくいろいろな問題も余裕が無い利益のためなら何でも勝ち負けのカテゴライズ目眩まし。余裕というか寛容でもなんでも良いけど余白やのりしろ見たいなものが消え去っている事を改めて感じた事件でありました。

  *

ちょうど宿で出逢ったアメリカ人の若い青年に話したら「そうなの?ちと考えられないね。。」見たいな事になるんだけど英語力が無くて会話も難しいもんです。Hashimoto Mayorの事は知ってたしつたない英語で聞くのは何とかなんだけど説明が出来ない。TPPはやっぱり知りませんでした、そんなものなのだ。25歳の青年で教師でありアイオワから学校への文化交流のために来ている、音楽の話をしたら若いのにモータウンも好きでJazzも好きらしく、飲んで訳の分かんないダメ日本人を晒してるのもまあ出張週間の愛嬌か。6/1まで滞在と言うので来週は出張は少しなのでちっとしたプレゼントをと思う。と言うか酒を紹介して紙パックでは、、さすがに新潟銘酒がすたる。青年だけと言う訳もいかないし女性2人にはなんか良いのかないか近所の観光物産館「ふるさと村」でも行って来よう。
# by lifecanvas2 | 2013-05-26 12:20 | まとめ日記


リスタート。言いたい放題書いて行きます。ギターレッスンや音楽レッスン希望の人はE-Mailください。inoueworks@gmail.com。Twitterは @lifecanvasiesまで。

by lifecanvas2
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