すっかり時間が開いてしまった。。。いろいろありがたい事があったのに思い出して書いて行こう。えっと最近facebookで海外の交流が増殖中で昨日だけでも3人追加。もうなんだか訳が分からない。自分のwallは絵や彫刻、美しい写真だらけだし。
まずSigal Lonと言う素晴らしい画家が友だちに居ます。彼女のデッサン力、構成、色使い、抑制が素晴らしいのでちょっと自分の非力さに落ち込んでた時「勇気を出して学校で習うべきか?」とメッセージで聞いてみました。僕は独学なのでいまいち良く分からないので。そしたら返事をくれました。
If you have not studied fine arts you very very talented., but don't be sorry.Sometimes people who learn are less creative!
(習ってないからあなたにはとても才能がある。それで良い。多くの人は習うから想像力を失うのです)
ハッとしました。大昔に加藤さんに似た事を言われた。当時技量の無さに悔しくて1日14時間は最低練習してた日々。同じ弟子仲間と週に2回は僕のアパートでセッション。彼上手かったんです。それで負けない!って練習してたらLessonの時加藤さんが言った「お前さ、、、なんか最近お前の良いところが減って来てるの分かるか?」って。アキヒラも上手かったし太郎丸も上手くて必死だったけどハッとした。そうして課題がソロ構成ギターアレンジになって行く時、僕は「これ好き!」って思った。一応BebopなどはJazzのBasicだからもちろん加藤さんにもさせられました。課題の2倍やった、でも好きじゃなくて。でも大事ですよ。
それと同じ事を時を20年近くへてSigalに同じ事を言われる。そうなのだ!自由に感じた事をすれば良いのだ。なんで馬鹿なんだ音楽もそうじゃん、、お店で演奏してた頃はそう言うJazzを弾いてたけど段々違和感を感じる様になって、最近は完全即興妄想世界、それかガットで自由に弾く。スタンダードの時もあるけど全くおもむくままがほとんど。新潟じゃ演奏の機会ないしいろいろだけど。
絵も好きに書けば良いのだ!なるほど。そしてSigalは言った「あなたに機会があるのなら裸婦のデッサンをたくさん学びなさい。裸婦で実物を書く事の緊張感とか多くの事を学ぶでしょう」。確かにそうだ、、、ネットで構図を探してMacやiPadを見て書いてる。いつでも見られるから緊張感が無い。
そうしたら!僕の音楽仲間でもありエリックドルフィーが大好きな面白い奴が居る。ディビッド・ティシェラ、ニュージーランドから新潟に在住で一度音をあわせた事がある。面白い音を吹いていた。なかなか感銘を受けるのは稀で今は難病で入院してしまってる岡田くん。彼のピアノは難病の進行がそうさせたのかも知れないけどリリカルで耽美で力技でなく今思い出しても美しい演奏でした。
同じ空気を何故かディビッドからも感じたのです。縁だねええ。それでディビッド、facebookでの僕の絵を気に入ったらしく(やっぱ変な外人w)なんと密かに裸婦モデルを探してくれたのです!。ちょうどSigalとそう言う話をしていただけに、余りにもの偶然に驚き!桃の木!どっきり!きり!。それでモデルの方ともお会いしていろいろ話もして来月からスタート。多分、文化度の低い新潟ではこう言うことはまずあり得ない。。。実にありがたい事です。
さっと書いた1枚。
お金はかかりますが、多分掛けている緊張感いろいろなものSigalが言う様に学べるはず!。うむ。これは実にありがたい事です、ホントSigal ,ディヴィッド、モデルさん、有り難う。
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思い出す順に。長いけど頑張って続き。まだまだあるのです。毎日facebookでは外人さんの画家仲間がどんどん増えて行き「会おうよ!」とかも増えて来てちょっと戸惑い、オーストラリアだったりロスだったりテンデやプロヴァンスだったり。そんな簡単に行けないっす。でも「うちに泊まれば良いじゃん!アトリエでも良いじゃん」とかちょっと日本人と感覚違うな(笑)まあ僕もそう言うタイプだけどさ。
それで「iPhoneで撮った写真じゃ駄目だよ雄介」見たいなこともあって実に会話もストレートで気持がいい。では裸婦デッサンもあるしとカメラを貧乏ながら物色してたら、、、南相馬で会った不思議な感性をもつ通称:みっとんちゃんがやはり僕の絵を気に入ってくれて今は「使っていないカメラを貸すよ!」って。んでアクリル絵の具もくれました。
アクリルやって見たかったんです!画家さんからも薦められてるし本当に嬉しい。勉強しなきゃ。それで「お礼に新潟の銘酒送るよ」と言ったんだけど「絵が良い」と言うことなのでいろいろ考えた後いま書いてます。まだ2割くらいなんでこっから変化します。
この絵は相当変わると思うけど、彼女から「ヘナアート」なるものの存在を知って写実と抽象の融合はしてみたかったのです。
抽象はこっち。これは命の哀しみと産まれる誕生のイメージ
ちょっとこの週に個人的に大ファンのおばあさまが逝去されまして、、、このスケッチブックを開く為に祈ろう、そう言う思いでまだ完成してないけど黙祷と鎮魂の為に書いている。
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絵は夜中静まった頃から朝まで掛けて描く。絵から音楽が聴こえるのを待ったり立って眺めたりウロウロしたり。部屋は夜中こんなになる
他にもTシャツを作る案、海外行きのカンパの申し出数件。ぜひ行くべき!!!との応援、これは南相馬で会った仲間が多い。いろいろな縁がありがたいのです。
また続きます、ありがたい事です。(^ー^)ノ